ウォーキングを習慣にしている方は多いと思いますが、どんな道を歩いていますか?
実は、整備されたアスファルトの道よりも、山道や未舗装の自然道の方が体に良いという説があります。私自身、腰痛や肩・首のコリが軽くなったと感じており、その変化にも驚いています。
今回は、自然道を歩くことで得られる意外な健康効果についてお伝えします。
舗装された道 or デコボコ道:どっちが体に良い?
整備された道は安全で歩きやすい反面、足や体に与える刺激が少なく、運動効果も限定的です。
一方で、山道や未舗装の道は、地面が不安定だったり傾斜があったりと、普段使わない筋肉や神経を刺激する要素がたくさん。実はこれが、体にとっては「いい負荷」になります。
デコボコ道ウォーキングで得られる3つの効果
1. 体幹が自然に鍛えられる
不安定な地面を歩くことで、姿勢を保つために体幹の筋肉(腹筋・背筋・腰回り)を無意識に使います。
これが結果的に「インナーマッスルの強化」に。
2. 足裏の神経が刺激される
石や土、木の根などの感触が足裏を刺激し、感覚神経を活性化。
これは「足のアーチの形成」や「バランス感覚の向上」にもつながります。
3. 自律神経が整いやすくなる
自然の中を歩くと、副交感神経が優位になりやすく、リラックス状態へ導いてくれます。
その結果、睡眠の質が上がったり、慢性的な疲れの改善にもつながる可能性があります。
実際に感じた体の変化(体験談)
私自身、以前は長時間のデスクワークや車の運転で、腰の痛みや首・肩のコリに悩まされていました。
しかし、週に数回、自然の中をウォーキングするようになってから、少しずつ体の調子が整ってきたように感じています。
特に感じるのは、
- 腰の重だるさが軽減された
- 肩が軽く感じる日が増えた
- 呼吸が深くなった(=疲れにくくなった)
体の変化はすぐに起きたわけではありませんが、じわじわと効いてきている印象です。
注意点とおすすめの準備
山道や未舗装の道を歩く際は、次の点に注意しましょう。
- 無理な距離や傾斜は避ける
- 防滑ソールのウォーキングシューズを履く
- 虫よけや帽子など、自然対策も忘れずに
まとめ
舗装された道ももちろん良いですが、たまには自然の中のデコボコした道を歩いてみると、思わぬ健康効果が得られるかもしれません。
腰痛や肩こりに悩んでいる方にも、ぜひ一度試してみていただきたいウォーキング法です。
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