【体験談】私が試行錯誤の末にたどり着いた新NISAの最適解|楽天証券+eMAXIS Slim S&P500

s&p500

※この記事は、2025年8月現在の私自身の体験や学びをもとに作成しています。本記事は特定の投資商品や証券会社の利用を推奨するものではありません。投資には元本割れや価格変動などのリスクが伴います。最終的な投資判断は、必ずご自身の責任と判断で行ってください。


はじめに

新NISAが始まり、SNSやYouTubeでは「初心者はこれを買えばOK!」という情報が溢れています。
中でも有名なのは両学長(リベ大)のアドバイスで、**「楽天証券かSBI証券で口座開設し、eMAXIS Slim S&P500かeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を買う」**というもの。

私も最終的にはほぼ同じ結論に行き着きましたが、最初からその答えを知っていたわけではありません。
この記事では、私が株式投資を始めてからの試行錯誤、そしてなぜ最終的にこの組み合わせに落ち着いたのかをお話しします。


株式投資を始めたきっかけ

私が株式投資を始めたのは、事業が順調に伸びていた時期でした。
ただ、心のどこかで「この状況がずっと続くとは限らない」と感じていました。

もし事業が不調になった時に備えて、収入源を分散しておきたい──そう考えて、資産の一部を株式市場に回すことにしました。

最初に選んだのは、

  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)

米国や世界全体の成長を取り込みたくて、この2本を中心に積み立てていました。


試行錯誤の投資歴

しばらくすると、もっとリターンを狙いたくなり、iFreeNEXT FANG+インデックスなど、ハイテク成長株への集中投資にも挑戦しました。

また、ポートフォリオの一部には、

  • 新興国株(インド株含む)
  • 日本株(高配当株や有望銘柄)

も組み入れて、幅広く分散していました。

正直、この時期はいろんな銘柄に手を出しすぎて、管理も複雑になり、リターンも安定しませんでした。


両学長から学んだことと、自分で学ぶ姿勢

どんなに権威のある人や有名な人が言ったことであっても、盲目的に信じるのは良くないと思っています。
ただ、両学長の発信は本当にわかりやすく、しかもできるだけ多くの人に当てはまるような内容になっていると感じます。

私自身も投資に関して試行錯誤してきましたが、両学長の発信から学ぶことは多く、初心者の方にとっても大きな参考になるはずです。
大切なのは、それをそのまま鵜呑みにするのではなく、自分でも制度や商品の仕組みを理解し、納得した上で判断すること。

「両学長を参考にしながら、自分でもちゃんと勉強して学んでいく」──これが、投資初心者にとって一番良いスタイルだと思います。


私の中の最適解

試行錯誤を経て、私がメインに据えたのは、

  • 楽天証券(すでに開設済み)+eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

この組み合わせに落ち着いた理由

  1. シンプルで迷いが減る
    あれこれ買うより、成長の軸を1本に決める方が精神的に楽。
  2. 米国の成長力を享受できる
    世界の株式時価総額の半分近くを占める米国市場に連動。
  3. 低コストで長期保有に最適
    信託報酬(税込)は年0.0814%以内と、業界でも最安水準。
    このファンドは「受益者還元型信託報酬」を採用しており、純資産が増えるほど一部はさらに低い料率が適用されます。
    また、直近の運用報告書によると、売買コストや監査費用などを含めた実質的なコスト(総経費率)は約0.10%
    100万円を1年間運用してもコストはおよそ1,000円程度に抑えられます。

サブ運用として残している投資

メインはS&P500ですが、完全に1本化したわけではありません。
資産の一部は、

  • 新興国株(特にインド株)
  • 日本株(高配当や成長株)
    に振り分けています。

これは、将来的に米国の成長が鈍化した場合や、日本円資産を増やしたい時の備えでもあります。


今から始める人に伝えたいこと

  • 最初から完璧を求めなくてOK
    私もいろいろ試して今の形にたどり着きました。
  • 小さく始めて、やりながら自分の答えを見つける
    情報は参考にしつつ、自分の資金や性格に合う投資法を探すのが大切。
  • シンプルな戦略は続けやすい
    長期投資は「続けられること」が何より重要です。

まとめ

最適解は人それぞれですが、私の場合は楽天証券+eMAXIS Slim S&P500をメインに据える形に落ち着きました。
新興国株や日本株はあくまでサブ。
最初は迷っても、経験を重ねるうちに自分なりの答えは見えてきます。


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