※本記事は2026年8月7日時点の制度・サービス情報と、私自身の投資体験をもとに作成しています。投資には価格変動や為替変動などにより元本割れとなるリスクがあります。特定の商品・証券会社の利用を推奨するものではなく、最終的な判断はご自身で行ってください。
結論:私は楽天証券+eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)をメインにしています
新NISAを始めたいけれど、「証券会社も商品も多すぎて決められない」と感じる方は多いと思います。私も投資を始めた当初は、全米株式、全世界株式、FANG+、新興国株、日本の個別株など、さまざまな商品を試しました。
5年以上続けた現在、私がメインにしているのは楽天証券でeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を積み立てるというシンプルな方法です。ただし、これは誰にとっても唯一の正解という意味ではありません。米国への集中投資が不安なら、全世界株式(オール・カントリー)も有力な選択肢です。
| 項目 | 私の選択 | 理由 |
|---|---|---|
| 証券会社 | 楽天証券 | 普段使う楽天IDで管理しやすく、クレカ積立にも対応 |
| メイン商品 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 低コストで、投資先をシンプルに管理できる |
| 買い方 | 毎月の積立 | 相場のタイミングを読み続ける必要がない |
| 大切な前提 | 余裕資金で長期運用 | 値下がり時にも生活を守り、積立を続けやすくするため |
2026年の新NISAで最初に知っておきたいこと
NISAは、対象商品から得た売却益や配当・分配金が非課税になる制度です。成人向けNISAでは、つみたて投資枠と成長投資枠を併用できます。
| 項目 | つみたて投資枠 | 成長投資枠 |
|---|---|---|
| 年間投資枠 | 120万円 | 240万円 |
| 主な対象 | 長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託 | 上場株式・投資信託など |
| 併用 | 可能(合計で年間最大360万円) | |
| 非課税保有期間 | 無期限 | |
| 非課税保有限度額 | 合計1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで) | |
NISA口座は1人につき1口座です。金融機関は年単位で変更できますが、手続きが必要なので、最初に普段のサービスとの相性まで考えて選ぶと管理が楽になります。
私が今の運用にたどり着くまで
最初は全米株式と全世界株式から始めた
投資を始めたきっかけは、事業が順調なうちに収入源と資産を分散しておきたいと考えたことでした。最初に選んだのは、楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)と楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)です。
高いリターンを求めて商品を増やしすぎた
慣れてくると、iFreeNEXT FANG+インデックス、新興国株、インド株、日本の高配当株や成長株などにも投資しました。経験にはなりましたが、商品が増えるほど管理が複雑になり、相場が動くたびに「どれを増やすか」で迷うようになりました。
続けやすさを優先してシンプルにした
そこで、メインの積立先をeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に絞りました。新興国株や日本株は一部残していますが、あくまでサブです。銘柄選びに使う時間が減り、毎月の積立を淡々と続けやすくなったことが、私にとって一番大きな変化でした。
楽天証券を使い続けている3つの理由
1.楽天のサービスとまとめて管理しやすい
私は普段から楽天のサービスを利用しているため、新しいIDやアプリの管理を増やさずに済みました。使い慣れた環境で残高や積立設定を確認できるのは、長く続けるうえで意外と大切です。
2.投資信託を100円から積み立てられる
最初から大きな金額を入れる必要はありません。少額で操作に慣れ、家計に無理がないと確認してから増額できます。楽天カードのクレカ積立は月10万円まで利用できますが、ポイント還元率はカードの種類や対象ファンドなどで異なるため、申込前に最新条件を確認してください。
3.S&P500もオルカンも選べる
楽天証券に決めても、S&P500だけを選ぶ必要はありません。米国に集中するか、全世界に広く分散するかを自分の考えに合わせて選べます。楽天証券とSBI証券で迷っている方は、先に楽天証券とSBI証券の比較記事をご覧ください。
楽天カードは楽天証券の口座開設に必須ではありません。クレカ積立を使いたい方だけ、カードの年会費や還元条件も含めて検討しましょう。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)をメインにした理由
- 投資先が分かりやすい
S&P500指数への連動を目指し、米国の代表的な大型株へまとめて投資できます。 - 運用コストが低い
運用管理費用(信託報酬)は年0.0814%以内(税込)です。ただし、売買時に発生する費用など、信託報酬以外のコストが生じる場合もあります。 - 積立先を迷いにくい
相場の予想や個別企業の分析を毎月繰り返さず、決めた金額を積み立てやすいと感じています。
S&P500を選ぶ前に知っておきたい3つのリスク
- 米国への集中リスク:投資先は世界全体ではなく、米国株が中心です。米国市場が長期停滞すれば影響を強く受けます。
- 為替変動リスク:このファンドは原則として為替ヘッジを行わないため、円高は基準価額の下落要因になります。
- 元本割れリスク:S&P500でも短期的に大きく値下がりすることがあります。生活費や近いうちに使うお金を投資しないことが重要です。
S&P500とオルカン、初心者はどちらを選ぶ?
| 向いている考え方 | S&P500 | オール・カントリー |
|---|---|---|
| 投資先 | 米国を中心にしたい | 日本を含む全世界に広く分散したい |
| 分散範囲 | 国の分散は限定的 | 先進国・新興国へ分散 |
| 迷ったときの考え方 | 米国の比重を自分で決めたい | 国ごとの配分を商品に任せたい |
どちらが将来必ず高くなるかは分かりません。私はS&P500をメインにしていますが、米国集中に不安を感じる方が無理に同じ選択をする必要はありません。長く保有できると納得した商品を選ぶことのほうが大切です。
楽天証券で新NISAの積立を始める手順
- 楽天証券の総合口座とNISA口座を申し込む
本人確認書類とマイナンバー確認書類を準備します。 - 税務署の確認完了を待つ
NISA口座は重複して開設できないため、正式な開設可否の確認があります。 - 入金・決済方法を決める
証券口座からの引き落とし、楽天カード、楽天キャッシュなどから、自分が管理しやすい方法を選びます。 - 商品名を検索する
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」など、購入したい商品の正式名称を確認します。 - NISAのつみたて投資枠を選ぶ
課税口座と間違えないよう、口座区分を確認します。 - 毎月の金額と積立日を設定する
まずは生活に影響しない金額から始め、設定後も内容を確認します。
毎月いくら積み立てればいい?
年間枠を使い切ることより、途中で家計が苦しくならない金額を続けることを優先します。私は、まず当面の生活費や近い将来に使うお金を現金で確保し、そのうえで余裕資金を積み立てる考えです。
- 初めてで不安なら、100円や1,000円など少額で操作に慣れる
- 家計に余裕があると確認できたら、無理のない範囲で増額する
- 数年以内に使う予定のお金は投資に回さない
- 値下がりしても生活に支障が出ない金額にする
「S&P500はもう高い」と言われても積立をやめない理由
S&P500が高値を更新すると、「今からでは遅いのでは」と不安になります。私も投資を始めた頃は、高値のニュースを見るたびに入金をためらっていました。
それでも積立を続けているのは、買い時を正確に当て続けるのは難しいと考えているからです。私が買い始めた頃にも悲観的な予想は多くありました。結果的に、その時期も積立を続けたことが現在の運用につながっています。
ただし、過去の上昇が将来の利益を保証するわけではありません。不安が強いときは相場を予想するより、積立額が大きすぎないか、米国集中を本当に受け入れられるかを見直します。
新NISA初心者のよくある質問
NISAは満額まで使わないと損ですか?
いいえ。年間投資枠は上限であり、使い切る義務はありません。生活防衛資金を確保し、無理なく続けられる金額を優先します。
楽天カードがなくても楽天証券でNISAを始められますか?
始められます。楽天カードはクレカ積立を使う場合の決済手段の一つで、口座開設の必須条件ではありません。
S&P500とオルカンを両方買ってもいいですか?
両方買うことはできます。ただし、オルカンにも米国株が多く含まれるため、単純に半分ずつ買えば地域が均等に分散されるわけではありません。目的を決めて比率を考えましょう。
NISA口座の金融機関は後から変更できますか?
年単位で変更できます。ただし、変更する年にすでにNISA枠で買付している場合など、手続き上の条件があります。希望する場合は早めに利用中・変更先の金融機関で確認してください。
暴落したら積立を止めるべきですか?
一律の正解はありません。生活資金が不足するなら積立額の減額や停止が必要です。余裕資金で長期投資する前提が変わっていないなら、値下がりだけを理由に慌てて判断しないようにしています。
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参考にした公式情報
まとめ:迷うなら、少額で始めて続けながら調整する
私の場合、試行錯誤の末に楽天証券+eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)をメインにする形へ落ち着きました。良かったのは「最高の商品を当てたこと」ではなく、積立先をシンプルにして続けやすくなったことです。
最初から満額を入れる必要はありません。楽天証券とSBI証券を比較し、自分が管理しやすい口座を選び、生活に影響しない金額から始めるのが現実的です。最新のキャンペーンや条件は、申込前に公式ページで確認してください。


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