「楽天証券とSBI証券、投資初心者にはどちらがいいの?」
先に結論をお伝えすると、楽天カードや楽天ポイントを普段から使う人は楽天証券、三井住友カードやVポイントを活用したい人はSBI証券から比較すると選びやすいです。
私は株式投資を始めて約5年、楽天証券を実際に使い続けています。楽天銀行との連携や積立設定の分かりやすさには満足していますが、すべての人に楽天証券が最適とは限りません。
この記事では、私自身の楽天証券での体験と、両社が公開している2026年8月時点の公式情報を分けて整理します。SBI証券については実利用レビューではなく、公式情報に基づく比較です。
結論:楽天証券とSBI証券、どちらが向いている?
- 楽天証券が向いている人:楽天カード・楽天銀行・楽天ポイントをよく使う人
- SBI証券が向いている人:三井住友カード・Olive・Vポイントを活用したい人
- 操作の分かりやすさを重視する人:実際の画面を見比べ、直感的に使える方を選ぶ
- まだ決められない人:普段使っているカードとポイントを基準にする
私は楽天サービスをよく使っていたため楽天証券を選びました。口座開設は無料なので、まず公式ページで必要書類や最新条件を確認できます。
楽天証券とSBI証券を初心者向けに比較
| 比較項目 | 楽天証券 | SBI証券 |
|---|---|---|
| 相性のよいサービス | 楽天カード・楽天銀行・楽天ポイント | 三井住友カード・Olive・Vポイント |
| クレカ積立 | 楽天カードに対応。還元率はカード種類やファンド等で異なる | 対象の三井住友カード等に対応。還元率はカード種類や利用条件等で異なる |
| 1株からの日本株 | かぶミニ。取引方法によりスプレッド等の確認が必要 | S株。インターネット取引は1株から利用可能 |
| 国内株式の手数料 | ゼロコースは無料。SOR・Rクロスの利用同意等の条件あり | ゼロ革命の無料化には所定の条件あり。S株は別途公式条件を確認 |
| この記事での体験 | 筆者が約5年利用 | 公式情報による比較 |
※サービス、手数料、ポイント付与には適用条件があります。キャンペーンや条件は変更されるため、申込み前に各社公式サイトで最新情報をご確認ください。
私が楽天証券を選び、約5年使い続けている理由
私が投資を始めた当時、楽天市場や楽天カードを普段から使っていました。そのため、証券会社だけを単独で考えるのではなく、すでに使っている楽天サービスとまとめて管理しやすいことを重視しました。
実際に使い続けて感じているメリットは次の3つです。
- 普段使っている楽天IDで管理できる
- 楽天銀行との資金移動をまとめやすい
- 投資信託の積立設定を理解しやすかった
私にとって大きかったのは、少しお得になることよりも、投資を続けるための設定や確認が面倒になりにくかったことです。初心者のうちは、細かな機能数より「毎月きちんと確認できるか」を重視してもよいと思います。
楽天証券にも確認しておきたい点がある
一方で、楽天証券なら無条件ですべてがお得になるわけではありません。国内株式の手数料コース、クレカ積立のポイント還元率、単元未満株の取引方法などにはそれぞれ条件があります。
特に「最大○%」という数字だけで選ばず、自分が使うカード、購入する商品、毎月の積立額に当てはめて確認することが大切です。
SBI証券が向いているのはこんな人
SBI証券は、三井住友カードやOlive、Vポイントを普段から利用している人にとって比較候補になります。対象カードを使ったクレカ積立や、Vポイントを活用できるサービスが用意されています。
また、日本株を1株から購入できるS株もあります。まとまった資金をいきなり投じず、少額で仕組みを確かめたい人にとって検討しやすいサービスです。
ただし、クレカ積立のポイント付与率はカードの種類や年間利用額などの条件で変わります。「最大」の数字が自分にも適用されるとは限らないため、条件を確認して比較してください。
※筆者はSBI証券を継続利用していないため、この部分は同社の公式情報をもとに整理しています。SBI証券へのリンクは広告リンクではありません。
初心者が証券会社を選ぶ5つの基準
1.普段使っているカードとポイント
ポイントのために生活全体を変えるより、すでに使っているカードや経済圏に合わせる方が管理しやすくなります。楽天ユーザーなら楽天証券、三井住友カード・Vポイント利用者ならSBI証券から確認するのが自然です。
楽天カードをまだ持っていない方へ
楽天カードは楽天証券の口座開設に必須ではありません。ただ、楽天カードでのクレカ積立を検討している方は、カード側の入会特典もあわせて確認できます。
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※特典には条件があります。最新の内容はリンク先でご確認ください。
2.買いたい商品があるか
NISAで投資信託を積み立てたいのか、日本株を1株から買いたいのか、米国株も取引したいのかによって必要な機能は変わります。最初に「何を買いたいか」を決めておくと比較しやすくなります。
3.手数料の無料条件
「手数料0円」と書かれていても、対象商品、取引コース、電子交付設定などの条件が付く場合があります。自分が予定している取引が無料化の対象か、公式ページで確認しましょう。
4.画面やアプリを無理なく使えるか
投資は口座を開いて終わりではありません。積立状況や取引履歴を自分で確認できることが重要です。機能数だけでなく、ログイン後に迷わず操作できるかも大切な判断基準です。
5.セキュリティ設定を利用できるか
口座開設後は、各社が案内する多要素認証、ログイン通知、取引時の追加認証などを設定してください。パスワードの使い回しを避け、証券会社を装ったメールやSMSのリンクからログインしないことも重要です。
「株は危ない」と感じている初心者へ
証券口座を開設することと、すぐに大きな金額を投資することは別です。口座を作ったからといって、必ず商品を購入する必要はありません。
私自身、投資を始めた直後に相場が大きく下がり、資産が減る経験をしました。それでも続けられたのは、生活費に手を付けず、当面使う予定のない範囲で投資していたからです。
投資信託や株式には元本割れの可能性があります。生活防衛資金を確保し、借入金を使わず、値下がりしても生活に影響しない金額から考えることが大切です。
少額から始める方法
- 投資信託:少額の積立設定に対応する商品がある
- 単元未満株:楽天証券のかぶミニ、SBI証券のS株などで1株から検討できる
- ポイント投資:対応ポイントや対象商品、利用条件を確認して利用する
日本株を選ぶ考え方は、私が実際に保有している高配当株7銘柄の体験談も参考にしてください。
NISAでの積立については、私の実体験をまとめた楽天証券とeMAXIS Slim S&P500を選んだ体験談で詳しく紹介しています。
楽天証券・SBI証券についてよくある質問
楽天証券とSBI証券の両方を開設してもいい?
複数の証券口座を保有すること自体は可能です。ただし、NISA口座は同一年に1人1金融機関となります。管理が複雑になりやすいため、初心者はまずメイン口座を1つ決めてもよいでしょう。
口座開設には費用がかかる?
楽天証券とSBI証券はいずれも、通常の証券総合口座の開設費・維持費について公式案内を確認できます。ただし、取引する商品によって売買手数料や信託報酬、為替手数料等が発生する場合があります。
NISAを始めるならどちらがいい?
両社ともNISAに対応しています。普段使うカード・ポイント、購入したい商品、アプリの使いやすさを比較してください。ポイントだけでなく、長く管理しやすいかで選ぶことをおすすめします。
100円や1株だけでも意味がある?
大きな利益を得るためというより、注文方法、値動き、損益表示を実際に確認する経験になります。ただし少額でも元本割れの可能性はあります。
まとめ:ポイントより「続けやすさ」で選ぶ
楽天証券とSBI証券は、どちらにも特徴と適用条件があります。「どちらなら絶対に失敗しない」と断定するのではなく、自分が普段使うサービスと投資目的を基準に比較するのが現実的です。
- 楽天カード・楽天銀行・楽天ポイントを使うなら楽天証券から確認
- 三井住友カード・Olive・Vポイントを使うならSBI証券から確認
- 申込み前に、手数料・ポイント・対象商品の最新条件を公式サイトで確認
- 始める場合は、生活に影響しない金額から検討
私は楽天証券を約5年使い続けています。楽天サービスを普段から利用している方は、まず口座開設に必要な情報と最新条件を確認してみてください。
この記事の情報源と注意事項
本記事は2026年8月7日時点の公開情報と筆者個人の体験に基づいています。特定の証券会社や金融商品の利用を推奨・保証するものではありません。投資には価格変動、元本割れ、為替変動等のリスクがあります。サービス内容や条件は変更される可能性があるため、最終的な判断は各社の最新情報をご確認のうえ、ご自身の責任で行ってください。


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