はじめに|SNSでは不安な声も。でも私は、積立を続けています
このブログでは、**旅行・健康・お金(投資)**について、
日々の体験や気づきを発信しています。
今日はその中でも「投資」のテーマから、
S&P500について私自身の考えを整理してみました。
最近、YouTubeやTikTok、SNSなどでは、
- 「アメリカ経済はもう終わり(オワコン)」
- 「S&P500はバブルで、これから下がっていく」
といった不安な情報をよく目にするようになりました。
私自身は、そういった声に流されず、これからもS&P500への積立を続けていくつもりです。
でも、「ちょっと不安になる…」という人が多いのもすごくわかります。
そこで今回は、「なぜ私はS&P500を続けるのか?」という視点から、
改めて自分の考えを整理してみました。
最近よく聞く「S&P500はもう危ない説」
米国経済に対する不安が増えている
2025年5月、格付け会社ムーディーズがアメリカの信用格付けを「Aaa」から「Aa1」に1段階引き下げました。
理由は、「大きな財政赤字」や「金利上昇による債務負担の増加」などです。
これにより「アメリカ国債の信用が下がった=アメリカ経済が危ないのでは?」と感じる人も増えています。
株価が“ごく一部の企業”に偏っている?
S&P500は500社の分散投資が特徴ですが、ここ最近はApple、Microsoft、NVIDIAなどの一部の巨大企業が指数を大きく引っ張っている状況です。
そのため、「実態よりも強く見えているのでは?」という見方も出てきています。
私がS&P500を選び、今も続けている理由
投資を始めたのは、コロナショックの混乱の中
私がS&P500への投資を始めたのは、コロナショックで相場が大きく崩れた時期でした。
当時は多くの人が不安を感じていて、ニュースもネガティブな話題ばかり。
でも私は、「こういう時にこそ始めるべきなのかも」と思い、楽天証券でS&P500の積立をスタートしました。
最初は怖さもありましたが、数年経った今、「あのとき始めてよかった」と感じています。
「今やめた方がいい?」という声に思うこと
タイミングを読むのはプロでも難しい
「下がるかもしれないから積立を一旦ストップしよう」
「今は様子見で…」と考えるのも自然なことです。
でも、相場の上下を完璧に予測できる人はプロでもいません。
だからこそ私は、**最初から「長期で積立を続ける」**という前提でスタートしています。
そのおかげで、感情に振り回されずに続けてこられたと感じています。
これまでもアメリカは何度も危機を乗り越えてきた
リーマンショック、コロナショック、インフレ、そして今回の格下げ――
アメリカ経済はこれまでも大きな壁をいくつも越えてきました。
S&P500はそのたびに時間をかけて回復し、成長し続けてきたという実績があります。
人口が増える国は、経済も強い
もうひとつ私がアメリカに安心感を持っている理由は、人口の推移です。
少子高齢化が進む日本と違って、アメリカは移民の受け入れや出生率の安定で、これからも人口が増えていくと予測されています。
もちろん、現職のトランプ大統領が今後、移民政策を引き締めていく可能性はあります。
実際、そういった発言や方針が注目される場面も出てきています。
ただそれでも、先進国の中では「まだ人口が増えている」という事実は、アメリカ経済の強さを支える一因だと思っています。
不安を感じたとき、私がしていること
感情より、自分の“投資軸”に戻る
不安な情報を見たとき、心がザワつくことはあります。
でも私はそのたびに、自分がS&P500を選んだ理由を思い出すようにしています。
- 500社に分散された安心感
- 長期で見れば右肩上がりの実績
- 自動積立で管理がとても楽
そしてなにより、**「この先何十年かけて、お金を育てたい」**という目的を持って始めたことを忘れないようにしています。
まとめ|SNSに惑わされず、自分の判断で続ける
不安を感じるのは当たり前。
でも私は、S&P500への積立を続けると自分で決めて、今もそのスタイルを守っています。
もちろん、これはあくまで私個人の考え方であり、投資に「絶対の正解」はありません。
自分自身の状況や目的に合わせて、納得できる形で判断することが大切だと感じています。
💡S&P500への積立は、楽天証券やSBI証券などで少額から始められます。
無理のない範囲で、「お金と向き合う時間」をつくってみることからスタートするのも良いかもしれません。
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