「由布院で、景色も温泉も食事も全部妥協したくない」——そんな人に向いているのが、高台に建つ「朝霧のみえる宿 ゆふいん花由」です。
結論から書くと、1泊 約10万円(2名1室・夕朝食付き)。安くはありません。ただ、客室に露天風呂・内湯・足湯が付いた離れで、朝は由布岳にかかる霧を人目を気にせず眺められました。
この記事では、宿名にもなっている「朝霧は実際に見えたのか」を撮影時刻つきの写真で紹介しつつ、客室・お風呂・食事・料金まで正直にレビューします。
- 宿泊は5月中旬/2名1室・夕朝食付きで約10万円
- 朝霧は6時45分ごろ、谷筋にうっすら出ました(写真あり)
- 客室は約70平米の離れ。露天風呂・内湯・足湯つき
- 注意点は、高台のため徒歩での街歩きには向かないこと
ゆふいん花由とは|由布院の高台に建つ「朝霧のみえる宿」
大分県由布市にある「朝霧のみえる宿 ゆふいん花由」は、由布院エリアの中でも特に眺望の良さで知られる温泉旅館です。標高400mほどの高台に位置しており、条件が合えば朝霧に包まれた幻想的な由布岳の景色を一望できます。
由布院駅からは車で数分とアクセスも良く、送迎にも対応。喧騒から少し離れた高台で、静かにのんびり過ごしたい人にぴったりの立地です。
朝霧は見えた?5月中旬・早朝の記録
宿名に「朝霧のみえる宿」と入っているので、いちばん気になるのはここだと思います。私の場合の結論は「うっすら見えた」でした。
泊まったのは5月中旬。朝5時過ぎにいったん目が覚めてテラスに出ると、日の出前の空が由布岳の向こうでオレンジに染まりはじめていました。

この時点では、まだ霧は出ていません。せっかくなので露天風呂に浸かりながら、空が明るくなっていくのをぼんやり眺めていました。人目を気にせずこれができるのが、離れの客室のいちばんの贅沢だと思います。
変化があったのは、そこから1時間半後。6時45分ごろ、由布岳の手前の谷筋に、白い霧が薄く広がっていました。


盆地全体を覆うような「雲海」とまではいきませんが、山あいに霧がたまり、朝日が当たって白く光っている。早起きした甲斐は十分にありました。
濃い朝霧を狙うなら、時期を選んだほうがいい
調べてみると、由布院の朝霧が出やすいのは9月〜4月ごろ、とくに10月後半から11月後半にかけてだそうです。前日が晴れて暖かく、夜に冷え込み、当日の朝が晴れて風がない——この条件がそろうと出やすいとのことでした。
つまり5月中旬は、本来のシーズンから外れています。それでも薄く出たので運が良かったほうで、しっかり見たいなら秋を狙うのが確実です。朝霧は8時〜9時ごろには消えてしまうので、いずれにせよ早起きは必須になります。
離れの客室|約70平米、専用庭つきのプライベート空間
今回宿泊したのは、約70平米の「朝霧の見えるお部屋」。すべてが“離れ”のように独立した造りになっていて、まるで自分だけの別荘に滞在しているような特別感がありました。

部屋の前には専用の庭が広がり、そこに「足湯」「露天風呂」「内風呂」「テラス」まで完備。人目を気にせず、好きなときに何度でも温泉に入れるのは、この宿ならではの最高の贅沢でした。


客室露天風呂・足湯・内湯|好きな時間に何度でも
この宿で驚いたのが、客室に露天風呂・足湯・内湯がすべて付いていたこと。外の空気を感じながら入る足湯も心地よく、露天風呂では湯に浸かりながら遠くの山並みをぼんやり眺める時間がまさに至福でした。

泉質は肌当たりのやさしいアルカリ性単純泉。美肌の湯とも言われており、湯上がりは肌がしっとりする感覚がありました。時間帯を変えて何度も入れるので、温泉好きにはたまりません。
食事|夕食のコースと、カニ入り味噌汁の朝食
夕食はコース仕立てで、地元の食材を活かした料理が一品ずつ丁寧に提供されます。見た目も味も文句なしで、目でも舌でも楽しめる内容でした。


朝食は和食。とくにカニの入った味噌汁は絶品で、旅先の朝ならではの特別感がありました。「とにかく美味しかった」という印象が強く残っています。


泊まってわかった良かった点・気になった点
総じて、「また来たい」と自然に思える宿でした。客室の居心地の良さ、贅沢なお風呂、丁寧な接客、そして美味しい料理——どれをとってもレベルが高く、記憶に残る滞在になりました。
あえて注意点を挙げるなら、高台にあるぶん徒歩での街歩きには向かず、料金も気軽な価格帯ではありません。ただ、その価格以上の満足感があったのも事実です。「価格よりも過ごす時間の質を重視したい人」には、心からおすすめできます。
宿泊料金の目安と、予約前に確認しておくこと
私が実際に泊まったときの条件は、次のとおりです。
| 宿泊時期 | 5月中旬 |
|---|---|
| プラン | 2名1室・夕食&朝食付き |
| 料金 | 1泊 約10万円 |
| 客室 | 約70平米の離れ(露天風呂・内湯・足湯つき) |
決して安くはありませんが、客室・温泉・食事のすべてを含めて考えると、十分に満足できる内容でした。
料金は時期やプランによって大きく変動します。連休や紅葉シーズンは高くなりやすく、朝霧を狙える秋はとくに混み合います。まずは予約サイトで最新の空室状況と料金をチェックするのがおすすめです。
予約サイトの使い分け
- 楽天トラベル:楽天ポイントを貯めている・使いたい人(上のボタンから)
- じゃらんnet:Pontaポイント・dポイント派。クーポンが出ていることが多い
- 一休.com:高級宿に特化。タイムセールが狙い目
ゆふいん花由はこんな人におすすめ
- 記念日や誕生日など、特別な旅行にしたい人
- 温泉・景色・食事のすべてを重視したい人
- 人目を気にせず、のんびりプライベートに過ごしたい人
- 早起きしてでも朝霧や朝の景色を見たい人
- 自分へのご褒美旅を考えている人
アクセス・基本情報
| 住所 | 大分県由布市湯布院町川北913-11 |
|---|---|
| アクセス | JR由布院駅より車で約7分(送迎あり) |
| チェックイン | 15:30〜 |
| チェックアウト | 〜10:00 |
よくある質問
Q. 朝霧は必ず見られますか?
天候次第です。私が泊まった5月中旬は6時45分ごろに薄く出ましたが、盆地を覆うような濃い朝霧は10月後半〜11月後半が出やすいとされています。8時〜9時ごろには消えるため、狙うなら早起きが前提です。
Q. 宿泊料金の目安は?
私が泊まったときは2名1室・朝夕食付きで約10万円でした。時期やプランで変動するため、最新料金は予約サイトでの確認がおすすめです。
Q. 駅からの送迎はありますか?
JR由布院駅から車で約7分で、送迎に対応しています。事前に宿へ確認しておくと安心です。
Q. 客室にお風呂は付いていますか?
今回宿泊した約70平米のお部屋には、露天風呂・内湯・足湯が備わっており、好きなときに何度でも温泉を楽しめました。
まとめ|由布院で極上の時間を過ごすなら
「朝霧のみえる宿 ゆふいん花由」は、景色・温泉・食事・接客のどれをとっても満足度の高い、記念日やご褒美旅にぴったりの宿でした。人目を気にせずプライベートに過ごしたい人ほど、その価値を感じられるはずです。
朝霧をしっかり見たいなら秋、新緑と静けさを楽しみたいなら初夏。どちらを選ぶにしても、まずは希望の日程で空室と料金をチェックしてみてください。
▶ じゃらんnetで見る / ▶ 一休.comで見る
九州でほかに泊まった宿の記録もあります。
旅行の疲れを持ち帰りたくない方は、こちらも参考にどうぞ。


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