筋トレを始めたとき、真っ先に調べたのが「プロテインって毎日飲むべきなの?」でした。
ネットを見ると、だいたい「毎日摂るのが理想」と書いてあります。私も最初はその通りにしていました。
でも、実際に1年以上続けてみた今の私の結論は「毎日は飲まなくていい」です。というより、毎日飲んでいた時期のほうが、体の調子は悪かったというのが正直なところです。
この記事では、私が毎日飲むのをやめた理由と、飲まない日をつくってから何が変わったのかを、体験ベースで書いていきます。専門的な理論の話ではなく、あくまで一個人の記録として読んでください。
- 私は「トレーニングをした日だけ」飲んでいます
- 毎日飲んでいた時期は、お腹がゆるくなる日が増えました
- 飲まない日をつくってから、腹の調子とだるさが明らかに改善
- 飲む回数が減るぶん、1回あたりの「飲みやすさ」がかなり重要になりました
プロテインを飲み始めたきっかけと、最初の“安心感”
筋トレを習慣化し始めたタイミングで、「筋肉にはたんぱく質が必要」と思い、プロテインを取り入れました。
最初は筋トレ後に必ず飲んでいて、「これでちゃんと補えているはず」という安心感がありました。
今思うと、この「安心感」だけが目的になっていたのが問題でした。体が必要としているから飲むのではなく、飲まないと不安だから飲む。完全に手段と目的が入れ替わっていたんです。
そのうち、トレーニングの有無に関係なく毎日飲むようになりました。「せっかく買ったんだし」「飲まない日があると効果が下がりそう」という、根拠のない義務感です。
毎日飲んでみて、私の体に起きたこと
一時期、トレーニングの有無にかかわらず毎日プロテインを飲んでいた時期があります。
たしかに、筋肉の張りや回復は良くなった気がしました。ただ、それと引き換えのように、こんな変化が出てきました。
- お腹がゆるくなる日が増えた
- 胃が重たい感じが残ることもあった
- 食事のありがたみに気づく場面が増えた
特にお腹の不調は地味にきつくて、仕事中に落ち着かない日が何度かありました。
体の反応を見ながら、「これは毎日は合わないかも」と感じるようになりました。
あとから知ったことですが、ホエイプロテインには乳由来の成分が含まれているので、体質によっては量が増えるとお腹に来ることがあるそうです。私の場合も、単純に1日に処理できる量を超えていたのだと思っています。
「毎日」と「トレーニングした日だけ」を比べてみた
感覚の話だけだと分かりにくいので、私自身の体感を並べてみます。あくまで私一人のケースで、医学的な検証をしたものではありません。
| 項目 | 毎日飲んでいた頃 | トレした日だけの今 |
|---|---|---|
| お腹の調子 | ゆるくなる日が週に数回 | ほぼ安定 |
| 胃の重さ | 残る日があった | 気にならない |
| 体のだるさ | なんとなく続いていた | 軽くなった |
| 睡眠 | 特に変化なし | 深くなった感覚あり |
| 筋肉の張り・回復 | 良い気がした | 大きな差は感じない |
| 食事への意識 | 「飲んでるから大丈夫」 | 食事で摂ろうと考える |
| 1袋の消費ペース | 早い(コストがかさむ) | ゆっくり(味に飽きない) |
並べてみて自分でも意外だったのが、筋肉の回復に大きな差を感じなかったことです。毎日飲まないと効果が落ちると思い込んでいましたが、私の運動量では、そこまでシビアな話ではありませんでした。
私が“トレーニングした日だけ”にした理由
今は、トレーニングをした日だけプロテインを飲むようにしています。
食事で補いきれない日は飲むこともありますが、「飲まなきゃ!」という強迫観念はありません。
私にとっては、プロテインは「栄養補助」以上でも以下でもない。むしろ、“飲まなくても平気な体作り”を意識して、普段の食事をしっかり摂る方が合っていました。
この考え方に変えてから、続けるのがずいぶん楽になりました。旅行に行く日も、飲み会がある日も、「今日は飲まなくていい日」と割り切れるからです。
続かない習慣に意味はありません。ゆるくしたほうが結果的に長く続く、というのは筋トレそのものにも言えることだと思っています。
飲まない日をつくって変わったこと
意識して飲まない日を増やすようになってから、こんな変化がありました。
- お腹の調子が安定
- 体のだるさも軽減
- 睡眠も深くなったような感覚(個人差あり)
人によって合う・合わないはあると思いますが、「体の声を聞く」ことが一番大切だと感じました。
ネットの「正解」をそのまま自分に当てはめても、うまくいくとは限りません。私の場合は、いったん毎日飲んでみて、体調を崩して、そこでようやく自分に合う頻度が分かりました。遠回りでしたが、この工程は必要だったと思っています。
食事が基本。プロテインはあくまで補助
プロテインをやめた日にきちんと動けているのは、食事を見直したからです。
私が普段たんぱく源にしているのは、このあたりです。
- 卵:とにかく手軽。ゆで卵を作り置きしています
- 鶏むね肉:安くて量が摂れる。まとめて茹でて冷蔵
- 豆腐:夜に食べても重くならない
- 納豆:朝の定番。考えなくていいのが良い
凝った自炊はしていません。「買ってきて、そのまま食べられるもの」を意識しているだけです。
この土台ができてから、プロテインの位置づけが自分の中でようやく整理されました。足りないぶんを埋めるものであって、食事の代わりではない、ということです。
毎日飲まないからこそ、1回の“質”が効いてくる
ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。
飲む回数を減らすと、1回あたりの重要度が上がります。週に3〜4回しか飲まないなら、その1杯がまずくて続かない、飲むとお腹に来る、では意味がありません。
毎日飲んでいた頃は「とりあえず流し込む」感覚でしたが、頻度を落としてからは、選ぶ基準がはっきり変わりました。
基準1:溶けやすいこと
ダマになるプロテインは、それだけで飲む気が失せます。しかも溶け残りは胃にも来ます。シェイカーで10回振って溶けるかどうかは、思っている以上に継続を左右します。
基準2:甘すぎないこと
毎日飲んでいた頃に一番きつかったのが、人工的な甘さでした。飲む頻度が減った今でも、甘ったるいものは3日で飽きます。甘さ控えめのほうが、結果的に長く飲めます。
基準3:余計なものが入っていないこと
人工甘味料や保存料が気になるかどうかは人それぞれですが、私はお腹の不調を経験してから、成分表を見るようになりました。回数を減らすなら、なおさら中身にはこだわりたいところです。
この3つの基準で選び直した結果が、今飲んでいるものです。
今、私が実際に飲んでいるプロテイン
いろいろ試した結果、今はULTORA(ウルトラ)に落ち着いています。
選んだ理由は、まさに上の3つの基準を満たしていたからです。溶けやすくてダマになりにくく、甘さが控えめで、人工甘味料・保存料が使われていません。私のように「毎日は飲まない」スタイルだと、この飲みやすさがそのまま継続につながります。
味は黒ゴマきなこ風味を長く飲んでいます。和風の香ばしさで、甘いフレーバーに飽きた人にはかなり合うと思います。味・成分・コスパ・デメリットまで細かく書いた記事があるので、中身が気になる方はこちらもどうぞ。
価格は時期によってキャンペーンが入るので、購入前に公式で確認するのが確実です。
ちなみに、以前は別メーカーのものも併用していました。悪くはなかったのですが、甘さが自分には強く、飲む頻度が減った今のスタイルには合いませんでした。このあたりは完全に好みの問題だと思います。
よくある質問
トレーニングしない日は本当に飲まなくていいの?
私の場合は問題ありませんでした。ただしこれは、食事でたんぱく質を確保できている前提の話です。忙しくて食事が偏った日は、トレーニングをしていなくても飲むことがあります。「休養日だから絶対に飲まない」と決めているわけではありません。
飲むタイミングはいつがいい?
私はトレーニング後30分〜1時間以内に飲むことが多いです。ただ、厳密に時間を計っているわけではなく、帰宅して落ち着いたタイミング、という程度です。神経質になるより、続けやすい形にするほうが大事だと感じています。
毎日飲んでお腹がゆるくなるのは自分だけ?
周りに聞くと、同じ経験をしている人はそれなりにいます。ホエイは乳由来なので、体質によって出やすい反応のようです。心配な場合は量を半分にするか、飲む日を減らして様子を見てみてください。症状が続くようなら、自己判断せず医療機関に相談するのが安全です。
プロテインだけでたんぱく質は足りる?
足りないと思います。私は逆で、食事でだいたい確保して、届かないぶんをプロテインで埋める形にしています。粉に頼りきると、私のように体調を崩すこともあります。
まとめ:「習慣」ではなく「目的」で考える
プロテインを毎日飲むべきかどうかに、万人共通の正解はないと思います。運動量も、食事内容も、体質も人それぞれだからです。
ただ、私自身の体験から言えるのはこの3つです。
- 毎日飲むことが目的になると、かえって体に合わないことがある
- 食事が土台。プロテインはそれを補うもの
- 飲む回数を減らすほど、1回の飲みやすさが継続を決める
「飲まなきゃ」という義務感を手放してから、私は筋トレ自体が長続きするようになりました。ゆるくやるほうが、結果的に遠くまで行けるようです。
もし今のプロテインが甘すぎる、お腹に来る、飲むのが億劫だと感じているなら、量を減らす前に中身を見直してみるのもひとつの手です。私はそれで、続け方そのものが変わりました。
甘すぎない・溶けやすい・余計なものが入っていない
私が「飲む日だけ」スタイルで続けているプロテインです。
キャンペーンは時期によって変わります
味や成分をもう少し詳しく知りたい方は、レビュー記事のほうが参考になると思います。
休養日の過ごし方については、こちらでまとめています。
※本記事は個人の体験に基づく感想であり、効果を保証するものではありません。体調に不安がある場合は医療機関にご相談ください。


コメント